会長あいさつ

2022~2023年度
第69代会長 納屋 嘉人

 この度、第69代会長を拝命致しました。子供の頃より父(納屋嘉治)から京都ライオンズクラブの話をよく聞いておりましたので、大変感慨深く、重責に身の引き締まる思いでございます。歴史あるクラブの大役を果たすべく、会員の皆様はもとよりクラブにかかわる全ての方々からのご指導とご協力を頂きながら一年間取り組んで参りたいと存じます。

 今年度のテーマは「伝統と革新」を掲げました。伝統あるクラブの奉仕活動のあり方につきましても、不易流行、結成当時からの古き良き基本精神は残し、新たな時代に沿ったやり方へと変えていく必要があるのではないかと考えております。

 諸先輩方が築いてこられた京都ライオンズクラブらしい伝統を引継ぎつつ、若い会員の皆様にも活躍の場をどんどん拡げて頂きながら、未来永劫、次世代へと繋げていけるよう頑張って参ります。

 新型コロナウイルス感染症によりこの数年の例会や運営方法も大きく変化しました。会員同士、顔を合わせることもできず、望まざる変化ではありましたが、このような時代だからこそ我々京都ライオンズクラブにできる奉仕があるのではないでしょうか。今こそ原点に立ち返り、ライオンズのスローガンである「自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる」を胸に、奉仕できる喜びを感じながら皆さんと歩んでいければと思います。

 そのためには皆様のご協力が不可欠でございますので、何卒よろしくお願い申し上げます。