CN65周年

チャーターナイト65周年記念事業

2019年(平成31年)

伝統と文化の街・京都で最初に誕生したクラブの65周年記念事業は、
「人の輪」をテーマに掲げ、地域との繋がりを深める二つのプロジェクトに取り組みました。
2015年秋のリニューアル以来、人気スポットとなった京都市動物園へは、
子供たちの好奇心を育む一助となることを願って、大型動物用の体重計を寄贈。
CN60周年からスタートした祇園祭「大船鉾復興プロジェクト」への支援も、引き続き行っています。

 

京都市動物園 大型動物用体重計寄贈

「地域への貢献」「文化、教育の振興」に主眼をおいた記念事業として、京都市動物園に大型動物に対応できる体重計を3台寄贈しました。京都市動物園への支援は1999年(平成11年)に時計モニュメントを贈呈して以来、20年ぶりのことです。
体重計は、動物たちの健康管理と生態研究を目的に、園がかねてより導入を希望されていたもので、ゾウ舎のグラウンドに1台、ゴリラ舎屋内に1台を固定で設置。移動式の体重計はその他の大型動物に用います。
2019年(平成31年)1月16日の完成式典では、地域の子供たちの前で象さんの体重測定を行い、子供たちも移動式の体重計にのって体重比べも楽しみました。
動物たちの健康と、データ収集に役立てていただくこと、そして、多くの子供たちに動物への興味を深めてもらうことを期待しています。

【寄贈】
固定式スケール象用・・・・1台
固定式スケールゴリラ用・・1台
移動式スケール・・・・・・1台
 

大船鉾 龍頭漆塗箔押

2014年の祇園祭で、150年ぶりの巡行復帰を果たした「大船鉾」。しかし塗装や車輪の新調、数々の装飾品など、「大船鉾」の復興には多数の課題が残っています。
京都ライオンズクラブでは、5年前のCN60周年より、継続して公益財団法人「四条町大船鉾保存会」の「大船鉾復興事業」を支援しており、CN65周年の記念事業では、鉾のへさきに取り付ける龍頭の仕上げ工程である漆塗りと本金箔押しを助成いたします。
お披露目は2020年の祇園祭を予定。山鉾巡行で、金色に輝く龍頭をいただく「大船鉾」の雄姿を、メンバー一同楽しみにしています。

その他の周年事業